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再生医療のNEWSやイベント情報をお知らせしています

ニプロと札幌医科大が共同開発を進めてきた脊髄損傷に対する初の再生医療等製品(自己骨髄間葉系幹細胞)「ステミラック注」が年内にも厚生労働省により承認される見通しです。患者自身の骨髄から採取した骨髄液から分離・培養した間葉系幹細胞を注入することで脊髄損傷に伴う神経症候や機能障害を改善することが期待されています。

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オリンパスは、韓国Sewon Cellontech社との合弁会社 オリンパスRMSが膝関節の外傷性軟骨欠損症と離断性骨軟骨炎に対し、自家培養軟骨細胞を用いた治験を開始すると発表しました。

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東海大学医学部附属病院が申請していた先進医療Bの「自己細胞シートによる軟骨再生治療」(高位脛骨骨切り術の適応である変形性膝関節症の軟骨欠損に対する治療)が厚生労働省の先進医療技術審査部会で「条件付き適」と判断されました。今後、先進医療会議での審議を経て正式に承認される見込みです。

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豊見城中央病院と中頭病院は、食道狭窄の治療で生じる裂け目に、口腔粘膜の細胞から培養した「細胞シート」で覆う治療を実施したと発表しました。

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京都大学はiPS細胞から神経の細胞を作り、パーキンソン病患者の脳に移植する臨床試験の1例目の移植を世界で初めて実施したと発表しました。

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富士フイルムはiPS細胞を用いた治験を国に申請すると発表しました。白血病の治療に伴って重い合併症になった患者(急性移植片対宿主病)が対象で、2022年の製造・販売承認を目指します。

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厚生労働省は、再生医療など細胞を用いる治療の監視体制を強める方針を決めました。医療機関が事前審査の内容と大きく異なる治療をした場合、国が把握できる仕組みにし、審査の議事録などを公開して透明性を高めます。

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京都大学医学附属病院と京都大学iPS細胞研究所は、血小板輸血不応症を合併した再生不良貧血患者に自家iPS細胞由来血小板を投与する臨床研究の計画書を厚生労働大臣に提出したと発表しました。

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塩野義製薬は、ロート製薬が開発中の他家の脂肪由来間葉系幹細胞(MSC)を構成成分とした再生医療等製品(対象:非代償性肝硬変患者)の開発と販売、製造販売後調査を実施すると発表しました。

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ジャパン・ティッシュエンジニアリングは、自家培養軟骨「ジャック」の外傷等に起因する二次性の変形性膝関節症への適応拡大に向け、PMDAに治験計画届書を提出したと発表しました。

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「ひろさきLI」はスポーツや事故などで損傷した膝軟骨の再生医療に用いる再生医療製品の製造販売に向けて、国の承認を得るために治験を今秋から開始すると発表しました。

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ジャパン・ティッシュエンジニアリングは、⾃家キメラ抗原受容体T細胞(CART)療法の企業治験の開始に向けて、名古屋⼤学や信州⼤学と、CARTの製造⽅法に関する特許のライセンス契約を締結したと発表しました。

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ニプロは、札幌医科⼤学と共同開発していた脊髄損傷に対する⾃⼰⾻髄間葉系幹細胞(STR01)について、再⽣医療等製品として、厚⽣労働省に製造販売承認申請を⾏ったと発表しました。

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ジャパン・ティッシュエンジニアリングは、メラノサイト(⾊素細胞)を保持した⾃家培養表⽪ACE02の治験計画届書を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出したと発表しました。

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富士ソフト・ティッシュエンジニアリングは、自家のインプラント型再生軟骨を再生医療等製品として厚生労働省に承認申請(対象疾患:口唇口蓋裂)したと発表しました。

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東京医科歯科大学は今秋にも、潰瘍性大腸炎の治療のため、患者の幹細胞を培養して、患部に移植する臨床研究を始めると発表しました。

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京都大学は再生医療に使うヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を企業や大学などに配布すると発表しました。ES細胞は不妊治療で余った受精卵から作られ、iPS細胞と同様に様々な臓器や組織の細胞に育ちます。企業や大学はES細胞を用いて臨床試験をおこないます。海外では既にES細胞を用いた臨床試験が開始されています。

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少なくとも8社がiPS細胞を使って製品開発に乗り出していることが分かりました。最も早ければ血液製剤が2020年に発売される可能性もあります。

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京都府立医科大学の木下茂教授らは「水疱性角膜症」の患者に対して、米国から輸入した角膜内皮細胞を培養し、患者の角膜の裏側に注入する再生医療を実施し、その2年の経過を報告しました。現在、医師主導の治験が進んでいます。

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ジャパン・ティッシュエンジニアリングは自家培養表皮「ジェイス」について、表皮水疱症への適応拡大に向けて一部変更承認申請を行ったと発表しました。

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大日本住友製薬は、パーキンソン病の機能再生に用いる「iPS細胞由来神経細胞製剤」の医師主導治験を2018年度に開始し、承認申請にむけて準備を進めると発表しました。

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日本再生医療学会は、3月下旬に「患者相談窓口」をオープンすると発表しました。

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他人のiPS細胞から育てた網膜の細胞を「加齢黄斑変性」の患者5名に移植し、1年の経過観察を進めている臨床研究で、理化学研究所と神戸市立医療センター中央市民病院などは、70代の患者で、手術が必要な合併症がおきたと発表しました。

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厚生労働省は、再生医療実施機関からの年間報告をまとめ、初めてその結果を公表しました。2017年3月末までに報告されたのは2141件で、約3万6000人が研究や治療で再生医療を受けていました。

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2018年 3月 3日(土)14:00~16:30(開場13:30)
北里大学北里研究所病院「整形外科市民公開講座~健康寿命をのばすために2018~」
主催:北里大学北里研究所病院

富士ソフトは帝京大学と協力して、2018年1月の承認申請を目指している鼻軟骨治療用の再生医療製品を加工し、「真珠腫中耳炎」の治療に用いるため、臨床研究を開始しました。

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京都大学iPS細胞研究所は、再生医療の臨床研究や製造販売に備えて、2019年度内に品質確保の設備や作業手順などの基準を満たす体制にし、再生医療への新規参入を促すとしています。

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