
ドクター・患者さんインタビュー

独立行政法人国立病院機構 甲府病院
スポーツ・膝疾患治療センター長
国立病院機構 甲府病院内にスポーツ外傷や膝疾患の治療を目的として2007年に開設されたスポーツ・膝疾患治療センターのセンター長。
ひざのトラブルで悩むアスリートや一般患者に最適な治療と的確なアドバイスをおこなう医師として注目されている。

「独立行政法人国立病院機構 甲府病院 スポーツ・膝疾患治療センター」は、全国的にも名高い、ひざに特化した治療部門。アスリートへの治療だけではなく一般の方々へも的確な治療やアドバイスをおこなうことで注目を集めています。本日はセンター長である落合先生と2017年2月に自家培養軟骨移植術を受けた植松さんに直接お話を伺いました。
植松:ひざのまわりがすごく腫れていました。足がまっすぐな時はまだいいのですが、少しでも曲げると激痛が走り、歩くどころか立っているのも辛い状態でした。はじめに手術が必要なケガと聞いてすごく驚き、怖くなりましたが、落合先生から再生医療の新しい治療法である自家培養軟骨移植術で「治る」と言われてほんとうに安心しました。
落合:植松さんは私が治療した中で、いちばん若い患者さんです。その若さもあってか、非常に順調に回復しています。術後9カ月ほどですが、日常生活は困らない程度に回復していますね。診断画像でもいい状態です。