ドクター・患者さんインタビュー
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Cさん(60代男性)
Cさん
(60代男性)
大学時代から登山を続け症状が徐々に悪化、脳天に痛みが走るように。
今は歩行中も痛みなく、また登山に行きたい。
自家培養軟骨移植術を受ける前の症状や状態を教えてください
大学時代から登山を続け、百名山も半分制覇しました。3~4年前からひざの痛みを感じていましたが、杖をつきながら登っていました。同時に農作業も10年ほど続けており、症状が徐々に悪化していたようです。階段を踏み外して足をひねってからは、激痛が走るようになり、1歩踏み出す度に脳天に痛みが走る感じでした。近くのクリニックに相談したところ、今回移植を受けた病院を紹介していただきました。
自家培養軟骨移植術はどのように知りましたか?また、移植を受けようと決めた理由を教えてください
予備知識はなく、主治医の先生からの説明で決めました。
自家培養軟骨移植術を受ける前の不安はありませんでしたか?また、移植前に先生に一番確認したことは何ですか?
先生から医療技術も向上しているとの話を聞きましたので、先生を信頼して思い切ってやってみました。
実際の手術や入院はどうでしたか?(入院日数やお体の負担、リハビリテーションなど)
人生初の入院であり、普段からカメラと山が趣味で歩き回っている自分にとっては、40日間の入院生活はつらかったです。私の場合、他のひざの手術も受けたため、多少違和感がありますが、杖を使って歩けます。リハビリテーションはつらくありませんでした。
自家培養軟骨移植術を受けてから、日常生活はどのように変わりましたか?痛みが発生する前と同じような生活に戻られましたか?
歩行中も痛みがなくなりました。1年後はスポーツもOKということなので、また登山に行きたいと思います。
自家培養軟骨移植術を受けて感じたことを教えてください
再生しないといわれる軟骨が培養できるというのは素晴らしい技術だと思います。サプリメント等では限界があり、この痛みを抱えて生きてはいけないと感じていました。私は高齢で軟骨移植のみでなく同時に他の手術も受けたため時間がかかりそうですが、若い方にはおすすめです
この自家培養軟骨移植術をこれから受けようと考えている患者さんに一言お願いいたします
技術の進歩はすごいと感じます。手術の前例もあるので恐れることはありません。私の体験談を読んでほしいと思います。
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