副キャプテン/ミドルブロッカー
高木理江 選手 <Takaki Rie>
- プレーヤーとしての逆瀬川選手は、すごく真面目にバレーボールに取り組む人です。大きな手術をした後なので、きっと大変な部分も多くあると思うのですが、それを補うリハビリメニューをトレーナーと組んでいて、一生懸命やっていますね。自主的なトレーニングも積極的にやっていて、それが他の選手にもとてもいい刺激になっています。
コートを離れると普通の女の子という感じです。見かけによらず(笑)
選手の誕生日にはケーキなどを作ってくれるスイーツ女子で、家ではハリネズミを飼っていたり、漫画が好きだったり、多趣味な人です。みんなでたこ焼きパーティーをするなど、公私ともにいい関係を築かせていただいています。
彼女が受けた再生医療(自家培養軟骨移植術)について、私はほとんど知識がなかったのですが、実際の手術内容を聞いて、そんなすごい手術だったのかとびっくりしました。
そして、彼女のようにケガから復帰して一生懸命に努力をしている人が同じコートにいると、周りの私たちも応援したくなるし、負けないように頑張ろうという気持ちになります。チームにはすごくプラスになる存在です。お互い刺激し合い、ヴィクトリーナをいいチームにしていき、どんどん試合に勝っていきたいですね。
アウトサイドヒッター
大田知香 選手 <Ohta Chika>
- 逆瀬川選手は2つ年上の先輩で高校が同じです。ひとことでいうとすごく真面目で誠実でやさしい人。ひとつのことを一生懸命頑張れる人で、とても尊敬しています。大学も後を追って同じ神戸親和女子大学に入りました。
学生時代にひざをケガしたと思いますが、無事復帰し、また一緒にプレーすることができて本当に嬉しいです。
私自身、大学の時に左膝蓋骨を骨折、ボルトを入れたこともありますので、ケガのつらさは分かっているつもりです。逆瀬川選手同様、プロである以上、ケガとはうまく付き合っていかないとならないと思っています。
再生医療(自家培養軟骨移植術)については、逆瀬川選手に聞くまで知りませんでした。また今回、プロ選手で復帰したのが日本初ということを聞いて、「おお〜! やっぱりあの人はすごい」と思いました(笑)
私の方がチームには半年早く入ったのですが、お手本になる先輩です。出来る限り一緒にプレーしていきたいですね。