

今回はプロバスケットボールチーム、東京エクセレンスのスモールフォワード椎名雄大選手と、担当医である日本大学医学部附属板橋病院の森本祐介先生にお越しいただき、膝軟骨のトラブルから復帰までのお話を伺いました。椎名選手は、本年(2019年4月)に試合復帰されました。
椎名:
まだまだ本来のコンディションにはなっていませんが、問題なくプレーできました。実は鹿児島レブナイズ戦前の練習時に少し腫れが出たので、飛行機に乗る当日に先生に診ていただきました。問題はなく、腫れもすぐひきましたので試合に出ることができました。
はい、ちょうど今のチームに移籍をしたばかりで、これからいいパフォーマンスを見せていかないといけない時期ということもあり、意欲的に練習をおこなっていました。また、やりながらでも治っていくのではないかなという期待もありました。
椎名:
1ヵ月半くらいリハビリをして復帰しました。かなり調子がよく、これならいける、治ったと思っていたのですが、また水が溜まってきてしまいました。
椎名:
1回目は軟骨細胞を採る手術で、内視鏡でおこないましたが特に大変という感じではありませんでした。1泊の入院でした。2回目の手術は、麻酔が効いていたのでよくわかりません(笑)
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