毎日のちょっとしたケアで、ひざをいつまでも健康に!
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運動前にウォーミングアップをしよう!
運動中のトラブル(スポーツ障害)では、ウォーミングアップ不足によるものが多いようです。始める前に軽いランニングやストレッチを行い、筋肉を十分ほぐし、血液の流れを良くしておくことでケガを未然に防ぐことができます。関節もウォーミングアップによって動きがスムーズになっていきます。
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運動後にクールダウンをしよう!
激しい運動をしている時、心臓や筋肉はフルに働き全身に血液を送っています。そこで急に運動を止めてしまうと、血液循環が滞ってしまい二酸化炭素や乳酸などの疲労物質が筋肉内に残ってしまいます。すると筋肉が硬くなり炎症を起こしたり、疲労の原因になる場合があります。運動後も運動前以上に念入りなクールダウンをすることが大切です。
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運動後の休息と毎日の栄養バランス!
運動をしっかり行った後はゆっくりと身体を休めます。それにより運動で破壊された細胞が回復し、より強い筋肉などに生まれ変わります。また新しい細胞には良い栄養素が不可欠です。日頃からバランスの良い食事に気をつけましょう。
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ひざ周りの筋肉を鍛えよう!
ひざの関節軟骨などは一度すり減ってしまうと元通りになることは難しいと言われます。そうなってしまう前にひざ周りの筋肉を鍛えておくことが大切です。太もも前の筋肉「大腿四頭筋」、太もも裏の筋肉「ハムストリングス」、太もも内側の筋肉「内転筋」、ふくらはぎ「腓腹筋」などを意識して鍛えることが良いです。